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舞踊『Wanderlust 風来』

人気の高いダンサー・森山開次さん目当てでチケットを取りました。
日本とオーストラリアの振付家、ダンサー混合による創作舞踊です。
芭蕉の『奥の細道』がテーマで、高い感性と洗練を感じさせる内容でした。


アンクリエイティブ
『Wanderlust 風来』東京公演
2006年10月11日(木)、12日(金)
両日とも夜の部のみ
シアタートラム
全席自由 前売3,800円、当日4,300円

べきら観劇日:2006年10月11日(木)
上演時間1時間15分(休憩なし)
※この日は終演後に振付家・ダンサーなどによるポストトークがありました。


森山さんが故障のため、あのしなやかでダイナミックな動きを観られなかったのが残念でしたが、精神性を重んじた崇高な「静」の演技が能のように見事でした。

また、本来森山さんが踊るはずだったパートを、急遽たった3日の稽古で身につけた辻本知彦さんの力強さとスピード感が素晴らしかったです。

開場時間の19時少し過ぎに到着した段階で8割方の席は埋まっていました(19時30分開演)。

上手ブロックの前から4~5列目、右端近くの席に座りましたが、上手袖のあたりが見切れ状態になり、袖に引っ込むぎりぎりまで迫真のダンスを続けてくれる踊り手の動きが見えませんでした(その分、下手側の袖際はとてもよく見えましたが)。

それから、3枚の紗幕がステージの端(客席寄り)に並んで置かれた状態で始まるのですが、中央の幕はすぐに取り払われますが左右は終盤近くまで置かれたままなので、べきらの位置からは大部分のステージを紗幕を通して観るかたちになってしまって、ちょっとうっとうしかったです(紗幕を通して観るダンスも幻想的ではあるのですが)。

今夜観にいかれる方は、ステージ全体を把握するためには(とにかくダンサーを間近で見たい場合は別にして)、後方でも中央ブロックの席をおとりになるほうが、見やすいとおもいます。


↓ネタバレありレポ
森山さんを含む男女6人のダンサーが踊ります。

肩まである金髪に、裾の長い白い衣装で現れた森山さんは、女神のように荘厳でした。

たたずんでいるだけで輝くような存在感があるのですが、す、と右手を胸元の高さに上げるそのわずかな動きが素晴らしく気高いのです。

役柄や役名などは明らかではなく、プログラムにも5人とも「ダンサー」(振り付けと出演両方の宇野 萬―うの・まん―さんは「コレオグラファー・ダンサー」)とだけ紹介されています。

ただし、ピンチヒッターの辻本さんはプログラムに掲載されていず、
「演出上の都合により、辻本知彦が特別出演します。」
と書かれた紙片がチラシにはさまれていました。

森山さんが演じているのは自然そのもの、あるいは芭蕉の芸術性そのものの象徴?ではないかとおもいました。

アフタートークで、故障の報告と辻本さんへの感謝を述べた森山さんが感極まって涙ぐんだときには、会場から大きな激励の拍手がおきました。



観劇レポ作成中:
『アジアの女』
『オレステス』
『夏の夜の夢』(Studio Life版)
『魔界転生』

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