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『少年口伝隊一九四五』

ツイッター@bekirraより(旧→新)
・「故井上ひさし氏から渡されたバトン」新国立劇場演劇研修所から第4期生による朗読劇『少年口伝隊一九四五』DMが届。今年は7/30、31の2ステージ。戦争作品を上演する演劇人はぜひ! http://bit.ly/ahs070
2010年06月14日(月)15:58:35

・『少年口伝隊一九四五』がはやめに終演したので初台駅からどこにも寄り道せずまっしぐらに帰宅。途中、今夜の隅田川花火大会によるものとみられる混雑はまだみかけませんでした。16時頃東京北部の地元駅に着くと、浴衣姿の娘たちが三々五々改札に入っていきます。気をつけて楽しんでいらっしゃいね♪
2010年07月31日(土)17:40:05

・井上ひさし作朗読劇『少年口伝隊一九四五』一昨日7/31昼観ました。人間の理不尽と正対しよう、という作者の呼びかけが新国立劇場演劇研修所研修生14名の身体から聞こえました。新国は2ステのみ。当日パンフによれば8/4板橋区立文化会館で上演あるもよう #engeki #kangeki
2010年08月02日(月) 06:02:22



原爆投下後のヒロシマの街で、印刷できない新聞の代わりに口頭でニュースを伝える「口伝隊」(くでんたい)となった少年3人の物語です。
家を失った者は洞窟を掘って住むように、など現場の惨状を理解しない県や国の通達を少年達は命じられるままに無邪気に伝えてまわります。
しかし敗戦とともにそれまでの態度を180度豹変させて占領国アメリカに媚びる様子を見せ始めたおとな達に、少年達は強い疑問と怒りをおぼえるようになります。
少年達は原爆で家族を失っているので、疑問を哲学者の老人にぶつけます。
作者・井上ひさし氏を投影させた老人は、声の大きい勢力にひきずられる人間の弱さを彼らに説きます。
やがて少年のひとりに原爆症の症状が。
そこへ戦後最大級の台風がヒロシマと少年達を襲います。

新国立劇場演劇研修所に学ぶ研修生によって演じ継がれている朗読劇です。
2008年2期生によって初演、今年は4期生が演じます。
私は昨2009年の3期生上演版が初見、今年で2回目の観劇です。
亡き井上さんのおもいを若い研修生の身体に植えつけて未来に伝えるという演出・栗山民也さん(演劇研修所長でもある)の強い意思が前回よりも一段と強く感じられました。
昨年の今頃井上さんは存命だったとおもうと感慨がこみあげます。
三人の少年役安藤大吾さん、 扇田森也さん、竹田雄大さんが溌剌としていてよかったです。
哲学老人は若い人には難しい役だとおもいますが、Cho Yonhoさんの思慮深さと品に重みがありました。

当日パンフレットに記された佐藤真希さん(アメリカ合衆国出身)の「井上ひさし氏の言葉を日本人として、そしてアメリカ人として伝えたいです。」が強く残ります。



新国立劇場 演劇研修所
朗読劇『少年口伝隊一九四五』
2010年7月30土曜日~31日日曜日
新国立劇場小劇場
公演情報
こりっち情報

作:井上ひさし
演出:栗山民也

全席指定
A席2,000円
B席1,500円

べきら観劇日:
2010年7月31日日曜日13:00~(千秋楽)
※30日夜に初日、31日昼が千秋楽の2ステージ上演です。

上演時間:60分(休憩なし)

【物販】
井上ひさし氏著書(『井上ひさし全芝居 その六』『一週間』)
ギタリスト宮下祥子さんのCD

【当日パンフレット】
B5/6Pカラー
※昨年の当日パンフをみたときもおもったのですが、キャスト紹介に「役名」を記載してほしいです。
全14名が横1列に並ぶので、今回下手の席だった私には上手の俳優の顔がよくわかりませんでした。
また、キャスト紹介欄の写真と実際の舞台で髪型が変わってしまうと、顔は似てるけどほんとうにこの人かな?と自信がなくなってしまいます。
新国立劇場サイトの公演情報でも発見できませんでした。
パンフ印刷時に全配役が決まっていなかったのだとしたら、ペラ1枚で配役表を別に作ってほしいです。
当日パンフレットはおおげさにいえば「演劇史の資料」だとおもいます。


井上ひさし全芝居〈その6〉



一週間










参考:『朗読劇 少年口伝隊一九四五』の稽古場ブログ

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