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舞台『吉例顔見世大歌舞伎 通し狂言 仮名手本忠臣蔵』夜の部

舞台いっぱいに降りしきる雪、艱難辛苦のはてについに討ち入りのときとなり、揃いの雁木(がんぎ)模様の装束で居並ぶ浪士たち、ひびきわたる山鹿(やまが)流陣太鼓……日本人の血の記憶が沸きたつようなりりしく厳しく美しい情景を初めて歌舞伎座の大舞台で目の当たりにして興奮しました。

東京生まれ東京育ちの私にって、歌舞伎座はいつもそこにあるもの、でした。
実際に観客として建物のなかに入ったのは社会人になってからでしたが、それ以前から道案内や待ち合わせの目印に「歌舞伎座を通り過ぎたら左へ曲がって、」「歌舞伎座の前に出る(地下鉄の)出口ね」「そうそう」などと当然のランドマークとして使ってきました。
ビルになってしまうとずいぶんとかんじも変わってしまうのでしょうけれど、今の建物で歌舞伎定番中の定番『仮名手本忠臣蔵』を観ることができたのは幸運でした。

片岡仁左衛門さん演じる大星由良之助に魅了され通しでした。
あだ討ちの意図をはぐらかすため遊びほうけてみせる祇園一力茶屋の場での色気とやわらかみ、そして高家表門討入りの場での重厚さと、対照的でいながら両方ともに品格と高潔さがあふれる姿を堪能しました。



松竹
歌舞伎座さよなら公演
『吉例顔見世大歌舞伎 通し狂言 仮名手本忠臣蔵』夜の部
2009年11月1日日曜日~25日水曜日
歌舞伎座
公演情報
CoRich情報

作:並木千柳、三好松洛、武田出雲

・五段目
山崎街道鉄砲渡しの場
同 二つ玉の場
・六段目
与市兵衛内勘平腹切の場
・七段目  
祇園一力茶屋の場
・十一段目 
高家表門討入りの場
同 奥庭泉水の場     
同 炭部屋本懐の場
引揚の場

1等席 16,000円
2等席 12,000円
3階A席 4,200円
3階B席 2,500円
1階桟敷席 18,000円

べきら観劇日:
2009年11月7日土曜日16:30~

上演時間:4時間30分(30分、10分の幕間を含む)

【物販】
プログラム 1,200円
『写真集 歌舞伎座』2,500円
ほか

【関連記事】
日本経済新聞
2009年11月17日火曜日付け夕刊(東京最終版)
P20(夕刊文化)
「忠臣蔵」相次ぎ通し上演
東西の名優「内蔵助」競う
(文化部 川口一枝)

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