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舞台『水になる郷 ミズニナルクニ』

SPIRAL MOONは、主宰で演出家の秋葉舞滝子(あきばまさこ/出演も)氏が独自の美意識でつくりあげる世界が楽しみです。
「劇」小劇場ってこんなに広かったかしら?とおもわせる秋葉マジックが今回も健在でした。
公演は終了しています。

ある劇作家の現実とイメージの両方の世界を描くファンタジーです。
劇作家=雨宮の実家職業の特色から、作:長堀博士氏自身がモデルと推測しました。
映画やドラマのシナリオと、戯曲とのちがいを恋人に訊ねられたときの雨宮のこたえ、さらに小説とのちがいは?とたたみかけられてこたえる言葉に、矜持と表裏一体の悩みどころをみたようにおもいます。

風にそよぐ無数の布の、その揺らぎ具合が心地よい音楽のようでした。
私が『サクラソウ』(2006年12月/ザムザ阿佐谷)でスパイラルと出会って以来初の赤裸々な性愛シーンには狼狽――男女関係としてはどうということもない必然的結果シーンなのですが、なにしろ清廉典雅なイメージがすり込まれているスパイラルがこんなことを、、、しかも秋葉さんがこんなことを、、、――してしまいましたが、それは悪くない新鮮さでもありました。

スパイラル名物の「消えもの」(劇中に登場するほんものの飲食物)、終演時の香りの演出、千吉良麻恵さん(チラシデザイン、装飾美術)によるお手洗いの愛らしい装飾なども劇団ファンをいつもに増して楽しませてくれました。
開演前に、乾燥による咳対応のマスクを(希望者に)無料で配布する配慮がありましたことも評価したいとおもいます。

fringe blogのこちらの記事にらくだ工務店(べきら未見)がチラシ束を入れて配布している布製エコバッグが紹介されていますが、スパイラルでも前回公演あたりから(←もっと前からだったかもしれません)同様のバッグが席置きされるようになりました。
柄はスパイラルのトレードマークであるオウムガイに統一されていますが、色変わりになっていて、そのプリントの色合いがとても素敵なのです(地色の生成り色は共通)。
私は小さいバッグで他公演に行くときにこのエコバッグを小さくたたんで持っていき(生地がほどよく薄いのでかさばらないのもよいです)、チラシ束を入れて持ち帰るのに重宝しています。



SPIRAL MOON
the 21st session
『水になる郷 ミズニナルクニ』
2009年10月28日水曜日~11月1日日曜日(全7ステージ)
下北沢「劇」小劇場
CoRich情報

作:長堀博司(RAKUENOH+
演出:秋葉舞滝子

自由席/指定席
共通
前売 3,500円
当日 3,800円

べきら観劇日:
2009年10月28日金曜日19:30~(初日)

上演時間:1時間20分(休憩なし)

【物販】
上演台本 1,000円
公演DVD予約 3,000円+送料600円
特製Tシャツ(半袖・長袖)各1着 2,000円
過去公演台本、DVD
※特製Tシャツは、チラシの原画作者である日本画家・秋葉陽子さん描き下ろしの、彼岸花があしらわれたデザインです。

【当日パンフレット】
A5/4P
キャスト表
スタッフ表
協力先
出演者公演情報
SPIRAL MOON2010年の予定
※スパイラル次回公演は2010年3月『銀幕心中』(「劇」小劇場)、そしてその次の公演は同年11月に待望の『夜のジオラマ』再演とのことです(同じく「劇」小劇場)。
これまでに観たスパイラル作品のなかで好きなものをひとつだけ選ぶとしたら、私はこの『夜のジオラマ』を挙げます。
未来兵器ありアクションありのSFでありながら、しっかりとスパイラルらしい繊細な感情世界が成立していたところがとても好きです。
本家・劇団め組ではなかなかみられないヒールな表情が素敵だった野村貴浩さんにもぜひまた出演してほしいです。
そして、再演の今度こそ女優・秋葉舞滝子の登場を熱望します(初演では秋葉主宰は演出に専念)。

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