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舞台『十二夜』

オール男優劇団Studio Life(スタジオライフ)によるシェイクスピアシリーズです。
『夏の夜の夢』(2006年9月/シアターサンモール/再演は2008年4月シアターサンモールほか)、『Romeo & Juliet』(2007年5月/紀伊國屋ホール)に続いて今回はシリーズ第三弾になります。
『夏の夜の夢』略して『夏夜』(なつよ)は、なつかしいヒット曲に演出家・倉田 淳氏がオリジナルの歌詞をつける音楽劇としても劇団初でした。
倉田氏のシンプルな言葉を使っていながら気持ちに入り込んでくる歌詞が私は大好きで、『夏夜』に続く『カリフォルニア物語』『フルーツバスケット』などの一連の音楽劇のDVDをぜひほしいとおもっていたのですが、実現はしませんでした(権利関係のためと推測します)。
今回の『十二夜』はオリジナル作曲(作曲:林 有三)になり、ようやくDVD化されることになったのがとても嬉しいです。

双子の兄妹の恋をめぐるにぎやかで楽しい喜劇です。
妹のヴァイオラが男装して小姓となり、仕えた公爵に片思いしたり同性であるお姫様に愛されてしまったりする楽しさは、男優が男性役も女性役も演じるスタジオライフの真骨頂です。
『NINAGAWA十二夜』(私が観たのは2007年7月の歌舞伎座再演版)は豪華さと歌舞伎の早変わりの技術力に感嘆しましたが、スタジオライフ版はこまやかな表現力が魅力です。
ダブルキャストのヴァイオラは、山本芳樹さんの積み上げてつきつめる表現と松本慎也さんの溌剌さの対比を楽しみました。
いかにもシェイクスピアらしい長い語りのセリフを、躍動的に自分のものにしてしまう林 勇輔さんの巧みさにも唸りました(βチームのマライア/αチームのコーラス隊の「ある生き物」ぶりも見事です)。

林 有三氏による曲はロックやカントリー、ボサノヴァ調など変化に富んでいました。
なかには演歌調もあって、客席に大受けでした。
全13曲のうち、私は『人生は雨と風』がもっとも印象に残りました。
道化フェステと侍女マライアに加えて、匿名の「人々」がこの歌を歌い上げます。
『夏夜』で女王ヒポリタの覚醒に光を当てた「倉田目線」が、同じ喜劇であるこのたびの『十二夜』ではどこをみつめるのかに注目していましたが、この曲に作品全体の柱となるテーマをこめたことに深く同感しました。



Studio Life
音楽劇『十二夜』
2009年10月15日木曜日~11月8日日曜日(αチーム18ステージ+βチーム17ステージ=全35ステージ)
シアターサンモール
※αチーム、βチームのダブルキャスト公演
公演サイト
CoRich情報

作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
上演台本・作詞・演出:倉田 淳

全席指定
一般料金 前売・当日共 5,500円(全席指定/税込)
ウィークデイマチネ 前売・当日共 3,500円(全席指定/税込)
学生割引 3,000円(全席指定/税込/要学生証 9月9日水曜日~/劇団のみ取扱い)
※ club LIFE会員割引あり

べきら観劇日:
2009年10月15日木曜日19:00~(αチーム初日)
2009年10月16日金曜日19:00~(βチーム初日)
※両日とも、劇場入り口で初日プレゼント(その日のチームの出演者全員が稽古着姿で集合したカラー生写真)が配られました。

上演時間:2時間55分(10分間の休憩1回を含む)

【物販】
プログラム 1,800円
『十二夜』DVD予約(発売日:2010年2月26日/αチーム・βチームの2枚組/税込8,190円/会場予約限定特典付き)
ブロマイド、ミニタオルなどグッズ多種

【当日パンフレット】
B5/4P/モノクロ印刷
キャスト表
スタッフ表
公演スケジュール
Musical Numbers(曲名一覧)
劇団員外部出演情報
雪月花(劇団第七期生=ジュニア7の6名による音楽ユニット)のアルバム・写真集・DVD告知
『PANZY MAZE』(次回公演)告知
『トーマの心臓/訪問者』(次々回公演)告知
ファンクラブ会員募集



スタジオライフ公演 音楽劇「十二夜」 [DVD]
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シェイクスピア全集 (6) 十二夜
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