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舞台『ウィー・トーマス』再見コワい

先日、地下鉄に乗って移動中のこと、つり革につかまりながら何気なくホームの壁を見ると、大きな眼が印象的な浴衣美人がポスターのなかからこちらを見つめているのに気がつきました。

東京地下鉄株式会社が展開している“Let's Enjoy TOKYO”というキャンペーンのポスターなのですが、この美女は最近どこかで会ったことがあるな、と記憶をたぐると……

おお!あなたはマレード!

凶暴でいながら愛らしい――

恋する乙女なのに残忍――

先日観た舞台『ウィー・トーマス』(プレビュー公演)で岡本 綾(おかもと・あや)さんが演じたアイルランドの娘・マレードは、コワいと可愛いの両方を備えていて、鮮烈な印象でした。

ツンツンに立ち上げた男の子みたいな髪、真っ白く清らかなタンクトップを押し上げるりんごみたいな胸、真っ赤っかな口紅、血管が見えそうな透明感のある肌、枝のように細い腕……

・舞台『ウィー・トーマス』:
2006年6月28日水曜日~7月9日日曜日
PARCO劇場
公式サイト:
http://www.parco-play.com/web/play/thomas/top.html
※Stage Photoにマレードのコワカワイイ画像があります。

べきらは、本公演に先立って行われたプレビュー公演を観劇しました(2006年6月10日土曜日、東京グローブ座)。

マレードに会いたさにPARCO劇場での本公演に行きたいのですが、どうしても恐怖感が先立って勇気が出ません。


↓これよりネタバレと残酷描写あり


アイルランドのやりきれないほどに荒涼とした風土のなかで繰り広げられる、超過激派反政府組織の若者達のクレイジーでスプラッターなブラックコメディー。

なにしろ、最前列の観客にビニールシートが用意されているのです(プレビュー公演の話ですが)。

ほんものの水を使った演出がある場合によく見かけますが、今回は水ではありません……はい、水しぶきではなく、血しぶきです!

なにしろ終盤は舞台中が血まみれで、その血まみれのまま――ついでに死体もパーツも内蔵も(!)そのままの状態でカーテンコールという、強烈にブラックでいて、それでも笑えてしまうという、長塚圭史演出ならではのやんちゃな世界に圧倒されました。

置かれた環境によって、人間はこれほど無邪気に迷いなく残酷になれるし、そんな残酷さを持ちながら同時進行で若者らしい恋もするのだというところに唸りました。

二階席でも血の匂いにむせそうになるなかで(もちろん、血糊ですからそんなはずないのですが)、岡本さんのマレードのキュートさがいっそう際立ちました。

でも、ほんとうに恐怖だったのは血や人体パーツではなく、耳がキーンとなりそうに激烈なあの銃声でした!

ふつうに会話をしているなかで、突然キレて発砲するのです!

心の準備もなにもないときにいきなりばーん!とくるものですから、とにかく心臓にワルい!!

べきらの前の列の男性など、途中からずっと指を両耳に突っ込んだままでした(笑)

スプラッターには耐性ができるでしょうし、万が一血が飛んできてもいいように白っぽい服を着ていかなければよいのですが、あの銃声には慣れる自信がないのですよねぇ。

もしカーテンコールで長塚さんが登場してくれるのであれば勇気を出しますけれど(長塚さん、素敵ですよね♪)、プレビュー公演では俳優さん達だけでしたものね……。



・岡本 綾さん公式情報(所属事務所テンカラットのサイトより):
http://www.tencarat.co.jp/tencaratweb/okamotoaya.html

・Let's Enjoy TOKYO公式サイト:
http://www.enjoytokyo.jp/about.html

・舞台『ウィー・トーマス』情報(電子チケットぴあサイトより):
http://info.pia.co.jp/et/promo/play/wee_thomas.jsp

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Ltd.'')は、東京都の特別区の在する区域およびその付近東京地下鉄株式会社法第1条を走行する地下鉄路線を運営する鉄道会社である。愛称は東京メトロ。東京の地下鉄路線のうち、東京地下鉄銀座線|銀

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