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舞台『不条理コント傑作8~10篇!』

シリアス志向の私ですが、
・ただのコントではなく「不条理」コントであること(不条理はきらいではありません)
・別役 実氏がトークに参加すること(ひょっとこ乱舞『プラスチックレモン』のアフタートークでその飄々とした雰囲気と、演劇界の重鎮でありながら大部分が若者ばかりの客席に最初も最後も直立でていねいにお辞儀をされた様子に魅せられました)
・新装の文学座モリヤビルに入れること(隣のアトリエには観客として入れますが、モリヤビルに一般人はなかな入れないので)
などのことからチケットを申し込みました。

上演された9篇のコントの原作が収録されている『別役実のコント検定』あとがきによれば、これらの作品は日本劇作家協会主催の「戯曲セミナー」およびその卒業生による「コント研修会」の中で作られたもののなかの優秀作品とのことです。
約100人の観客のうち半分くらいからは全9篇を通して笑い声があがっていたとおもいます。
あとの半分は作品ごとに反応が異なりました。
もっとも受けたのは落語風の『バスにかまけて』(作:太田 毅)でした。
人情劇的なところが親しみやすかったとおもいます。
ナンセンス度が最高だったのは別役作品でした。
なにしろタイトルが、
『ソロロ、ポリン、テニカ、カバト、オスス、トンブ、ピリン、パリン』
ですから。
アフタートークで別役氏が「覚えるの、たいへんだったろうなー、とおもいます」とあの飄々とした調子で俳優達に話しかけていたのが面白かったです。
トーク司会の藤原新平氏によれば文学座としてコント上演は初めてのことだそうです。
演劇の実作素人にはコントなど短くて簡単に演じられるのではとおもえてしまいますが、実際の演者にしてみれば予想外にたいへんなことのようで、稽古の苦労話をいろいろきくことができたのは新鮮な収穫でした。

モリヤビルのなかは小ぶりな造りながらとてもきれいでした(トイレも使いやすいです)。
ぜひまたここでなにかユニークな企画を実現させてほしいとおもいました。



コント上演の会[文学座有志による自主企画]
『不条理コント傑作8~10篇!』
[新進劇作家+別役実]×役者=小劇・笑劇・衝撃の喜劇 連続発射!
2009年6月6日土曜日~9日火曜日(全6ステージ)
文学座新モリヤビル1F

作(上演順):いとうせいこう、中田智子、ふじきみつ彦、菊地卓哉、太田 毅、別役実、ブルースカイ、飯田ゆかり、大和 貴
企画・構成:藤原新平

日時指定・全席自由
3,000円

べきら観劇日:
2009年6月8日月曜日14:00~

上演時間:コント1時間+5分休憩+アフタートーク35分
※前説ではコント+休憩+アフタートークの合計で1時間55分と告知されましたが、トークでの質問が少なかったためか早めに終了しました。

【物販】
『別役実のコント検定!』』(白水社) 1,900円
※別役氏のサイン入り。私が観た回の終演時で在庫1冊でした。

【当日パンフレット】
A5/4P


別役実のコント検定!―不条理な笑いのライセンスをあなたに

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