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舞台『片手の鳴る音』

海辺の理髪店を舞台に、きょうだい、夫婦、親子のあいだの感情の交わりを描いた作品です。
日常生活のなかの細かくて多様な言葉のやりとりを積み重ねるうちに、徐々に世界が姿を現す過程に引き込まれました。

美術が素敵です。
シアタートラムの高さを活かした、初演画像にはない「ある構造物」が加えられていました。
劇中で語られる重要なモチーフであり、未来に向かうラストのイメージがより伸びやかに鮮明になりました(美術:近藤麗子)。
この作品を思い出すたびに、この構造物が必ず私の記憶のなかに蘇ることとおもいます。

いっぽう、セリフがききとれないことが数回ありました。
自分と相手が感覚を共有している事柄は、人ははっきり発音しないというのはよくわかるのですが、客席との一体感のある小さな劇場ならばそれで問題なくても、シアタートラムほどの高さと広がりのある劇場では俳優の声が拡散してしまうのです。
また、理髪店を経営する「義男」のところに幼なじみの「里美」が紙袋に入れた「あるもの」を返却しにくるシーンでは、そのあるものを袋から取り出してみせる時間が短すぎて、なんだったのかわかりませんでした。
あえて観客にわからせない意図だったのかもしれませんが、このあとのシーンで義男の姉の「広子」がそのあるものに強い思い入れを示していたことをおもうと、やはりわかりたかったおもいが残ります。



サスペンデッズvol.6
シアタートラムネクストジェネレーションVol.1
『片手の鳴る音』
2009年1月24日土曜日~25日日曜日(全4ステージ)
シアタートラム

作・演出:早船 聡

全席指定
一般2,500円
TSSS 1,250円
友の会会員割引 2,000円
世田谷区民割引 2,300円
※『四色の色鉛筆があれば』『エビビモ』との3劇団セット券 6,000円(劇場チケットセンター店頭&TEL にて前売のみ取扱い)

べきら観劇日:
2009年1月24日土曜日14:00~(初日)

上演時間:1時間40分(休憩なし)

【物販】
未確認

【当日パンフレット】
A5/4P

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