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舞台『黄金の猿』

倉庫でも元映画館でも新装の公共劇場でも、劇団桟敷童子は魔法のように異界に変容させてしまいますが、今回はまもなく閉鎖される(2009年1月予定)ベニサン・ピットへの熱い想いが爆発したような、一段と力のこもった舞台装置の迫力に圧倒されました。
2年前の2006年10月にここベニサン・ピットで桟敷童子が上演した『海猫街』によって小劇場演劇の醍醐味に目覚めた私にとっても感慨深い公演です。
これでもかと投入される大量の「仕掛け」も、最後のはなむけのようでした。
力によって滅びの道を歩まされる少数集団の覚悟に、サジキドウジ(作)のこの劇場への鎮魂を読み取ってしまいます。
悲しみ悼むだけではなく、力をしのぐ生き残りの道が示唆されるところがよかったです。

今公演では劇場内の中央通路も客席になっていますので、お手洗いや用事は先に済ませてから着席なさることをおすすめします。
扮装した大勢の劇団員が見事な連携プレーで観客を席に誘導していくさまをみるのも開演前の楽しみです。
ホスピタリティと当事者意識が徹底しているので、この「客入れ」時からすでに観客の気持ちは桟敷童子ワールドに取り込まれていってしまうのです。

シアターガイドに『黄金の猿』特集が掲載されています→こちら
※舞台装置画像、「仕掛け」説明あります。ご注意ください。



劇団桟敷童子
『黄金の猿』
2008年11月21日金曜日~12月7日日曜日(全22ステージ)
ベニサン・ピット

作:サジキドウジ
演出:東 憲司

全席自由(予約番号順に入場)
前売3,000円
当日3,500円
学割2,500円
※学割は劇団前売のみ取扱い、要学生証提示

べきら観劇日:
2008年11月22日土曜日14:00~

上演時間:約2時間30分(10分間の休憩1回を含む)

【物販】
未確認

【当日パンフレット】
B5/4P
※当日パンフレットはアンケート台紙にはさみこまれています。
役名や俳優名を確認しながらアンケートを書くのに便利です。
(当日パンフレットを)記念に持ち帰りたい人は台紙からはずすのをお忘れなきよう。
台紙と鉛筆(←毎回気持ちよく削りたて)は要返却です。

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