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舞台『友達』

観劇後に読んだ新聞記事に「チェルフィッチュの方法を捨てた、ファンを裏切る上演になったと思う」という主旨の演出家・岡田利規氏のコメントがあるのを発見して(2008年11月14日金曜日付朝日新聞夕刊/東京最終版)、期待はずれと感じてよかったんだと妙な安心をしました(笑)
『エンジョイ』『フリータイム』の2作を観たことで岡田氏が主宰する劇団チェルフィッチュのファンになっていた私は、あの一見作意がないような不思議な動きと話法が今公演の豪華メンバー揃いの顔ぶれにどう応用されるのかを楽しみにしていたのですが、結果は期待に反してかなり「ふつう」な雰囲気でした。
ただ、主人公をじわじわと追い詰めていく人々のひとりひとりが好き勝手にばらばらに演技している(ようにみえる)、その非整合感はよかったです。
なにしろ個性の強い、魅力たっぷりの俳優陣ですから……なかでも祖父役の麿 赤児さんの怪物性が筆頭で、本流にいないときでも目が引き寄せられてしまって困りました。



財団法人せたがや文化財団
『友達』
2008年11月11日火曜日~24日月曜日(16+追加2=全18ステージ)
世田谷パブリックシアター
公演情報

作:阿部公房
演出:岡田利規

全席指定
一般5,000円
TSSS(TOYOTA Student Support at Setagaya)2,500円
友の会会員割引 4,500円
世田谷区民割引 4,700円
※『偶然の音楽』『The Diver』『友達』3公演セット券超先行予約(世田谷パブリックシアター友の会SePT倶楽部による)で17,000円でした。

べきら観劇日:
2008年11月13日木曜日19:00~

上演時間:約2時間15分(休憩なし)

【物販】
『フリータイム』DVDほか

【当日パンフレット】
A4/4P(表紙以外はモノクロ)
・『ごあいさつ』世田谷パブリックシアター芸術監督 野村萬斎
・『私達の「友達」について』岡田利規
・「友達」出演者プロフィール(顔写真あり)
・キャスト表+スタッフ表
・世田谷パブリックシアター今後のラインナップ



ネタバレありレポ


主人公の部屋にベンチを運び入れてそこが公園になると世界がセピア一色になり、美しい婚約者(塩田 倫さん)がベンチに腰掛けたところで彼女の姿だけがゆっくりと昔の着色写真のようにカラーに変化したときが素敵でした。
彼女のコートの赤?が浮かび上がるところがとくに綺麗で、まるで映像をみているようでした(照明/大野道乃)。

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Author:べきら
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