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舞台『氷ICE』

女優さんで劇団を主宰しなおかつ作演出もしているひとは、表現者・創造者としての才気に劇団員を率いていくリーダーシップと責任感が加わって独特の魅力を放っているようにかんじます。
メタリック農家主宰の葛木英(くずき・あきら)さんもそのひとりで、初めて観たメタ農公演『食』(2006年11月/王子小劇場)でヒッチコック的瞬間出演をした葛木さんをみたときはセリフも役名もないにもかかわらず強烈な印象を受けたのでした。
冬になると雪に閉ざされて食糧難になってしまう東北の寒村が舞台のおはなしで、葛木さんは雪おんなのような役でちらりと姿をみせたのでした。
その翌月の客演『俺の屍を越えていけ』(王子小劇場プロデュース/2006年11月/王子小劇場)でようやく本格的に演技する姿をみることができ、不思議な色気と魅力を再確認したのでした。
その後はメタ農本公演も客演もなぜか日程があわず、ブログ(こちらから)を楽しみに追うだけだったのですが、今回2年ぶりの観劇がかないました。

100席にも満たないOFF OFFシアターの小さな空間に、南米のどこかの高地の山や村が可愛らしく作りこまれていました。
草花のレリーフのような柄付けがされた木質のフレームが額縁のように舞台を縁取っていて、等身大の紙芝居のようです。
雪おとこをめぐる、せつなくあたたかい愛の物語でした。
家族や愛についての葛木さん自身の内的世界をファンタジーの彩りで表現したものとおもわれます。
そして、最後の最後で「えっ……!」とおもわせる意外な瞬間で幕となる葛木ワールドも健在でした。



メタリック農家
『氷ICE』
2008年10月23日木曜日~27日月曜日(全8ステージ)
下北沢 OFF OFFシアター

脚本・演出:葛木英

全席自由
前売2,600円
当日2,800円
※「ご新規様同伴割引」あり

べきら観劇日:
2008年10月27日月曜日18:30~(千秋楽)

上演時間:1時間45分(休憩なし)

【物販】
未確認

【当日パンフレット】
A5/4P
葛木氏挨拶文
キャスト表
次回公演『針』告知
スタッフ表
SPECIAL THANKS

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