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舞台『花 hana』

「幕末エンターテインメント」をテーマに動乱の時代を駆け抜けるように生きた男達を描き続けてきた劇団が、初めて女性をメインに据えた作品です。
ZAPPA得意の元気のいい殺陣やアクションも健在でした。
赤報隊の相良総三を主軸に、宿命を背負った女達と、その女達を愛した素朴な男達の物語です。
時代の流れに押し流され消えてゆく悲しい運命だからこそ、交わす愛情が純化されてせつないです。
ラストの女達のポーズが胸のすくかっこよさでした。

アクション系劇団の多くは若い俳優さんばかりで構成されているので渋さや貫禄を感じさせる年配の人材が不足がちですが、ZAPPAには作・演出で劇団主宰でもある澤田正俊さんという貴重な存在があります。
澤田さんが登場すると、そこにある世界に奥行きや深みが生まれるのを感じます。
終演後の「お見送り」では、いつも劇場のもっとも外側に立って観客を送っている主宰としての姿がみられます。
今回の武器は「妖術」でしたが、次回はぜひあの重厚な剣殺陣を披露してほしいです。

舞台空間を隅々まで使って、回想シーンや同時進行シーンを淀みなく流れるように展開していく手法が一段と進歩していて、テンポのいい進み方が快適でした。
前回、前々回と2回にわたって上演された『風(ふう)』『風(ふう)2』でピュアな沖田総司を演じた赤座直樹さんの出演が今公演はなかったのが残念でした。



劇団ZAPPA十周年記念作品
第12回公演
『花 hana』
2008年9月18日木曜日~28日日曜日(全18ステージ)
東京芸術劇場小ホール1
劇団公式サイト(←音が出ます)

作・演出:澤田正俊

基本的に自由席ですが、一部は指定席でした。
グッズ付前売3,000円
当日3,000円

べきら観劇日:
2008年9月22日木曜日棗(なつめ)組19:00~
2008年9月24日水曜日妛(あけび)組14:00~

上演時間:失念(休憩なしで2時間くらいだったとおもいます)

【物販】
『花』サウンドトラックCD
過去公演DVD
DVDはチームごとに独立して作られていますので、どちらかのみ購入することもできます。
※前回公演『風2』は颪(おろし)チーム)、颶(つむじ)チームが各2,850円でした。

【当日パンフレット】
A5/12Pカラー
・顔写真(モノクロ)入りキャスト表
・前回公演『風2』舞台写真+アンケート抜粋(ZAPPAは劇団サイト内の「今日の一枚」に大きくてみやすい舞台写真をたくさんupしてくれるのですが、「紙」でみるとなつかしさも格別です。)
・「赤報隊」「忍者」についての予備知識

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