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『Warriors』舞台写真

千秋楽から1週間になる劇団め組3月公演『Warriors』の舞台写真全50枚が本日到着しました。
公演期間中の毎ステージ終演後に劇場ロビーで予約販売されるもので、@150円で1枚から申し込むことができます(送料含)。
ひいきの俳優さんを選択して購入する方法もありますが、舞台写真好きの私はいつも全種類を1枚ずつ求めることにしています。
たとえ最前列の幸運に恵まれたとしても見て取ることはなかなかに難しい、俳優さんの微妙な表情や衣装、小道具の微細なところ――きものの柄、紋、簪(かんざし)など――をじっくりと観察できること、そしていつでも好きなときに「自分だけの再演」をできることが舞台写真の魅力です。
昨2007年8月公演の『戊辰残照』舞台写真に惜しくも含まれていなかった(←注:私が購入した回以外の回の販売分には含まれていたのかもしれません)池田光栄さん(福間十兵衛役)と木下好栄さん(腰元・花江役)のソロ写真が今回は入っていたのがよかったです。

全28名の俳優さんはそれぞれの個性が鮮明でとても魅力的なのですが、なかでも木下好栄さんの「ナチュラル感」は、きっちりと作りこまれた演技をするめ組俳優陣のなかでは異色の存在感を放っていて、どうにも気になってしまうのです。
『戊辰残照』の足軽妻・印出ハツも、今回の『Warriors』での腰元・花江も、猪突猛進の一生懸命さがいじらしいと同時に、微妙な空回り感が伴なうところがなんともユニークな味わいなのです。
よせばいいのに「因業バ○ア……」と復唱して正室の怒りを再燃させたり、力が入りすぎの告白を意中の人・乙之介様に軽くかわされてしまったりと、常にポイントを押さえている同僚(先輩?)の雪路(宮尾育美さん)とは対照的な花江にしみじみとした愛着と共感を覚えてしまいました。

ある回の終演後の劇場ロビーの廊下で、たまたま矢羽根模様の腰元衣装の木下さんが足早に歩いてくるのとすれちがったことがありました。
エアポケットのように周囲に誰の姿もなく、声をかけてみようかな……とおもったその瞬間、「ありがとうございました!」と元気よくお辞儀をしてあっという間に楽屋口に走りこんでいってしまいました。
花江さんそのものの真っ直ぐさと生真面目さでした。
今はまだ新人の俳優(女優)さんがこれからどのように成長していくのか、遠くから見ていくのも劇団ファンの楽しみのひとつです。
がんばってくださいね、と口のなかでつぶやいて、お見送りでにぎわうロビーを通り抜けて帰宅の途につきました。



・べきらふぁいる
『戊辰残照』舞台写真―修理さまの紋―→

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