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舞台『カリフォルニア物語』歌詞公開

終演から1ヵ月が経とうとする舞台『カリフォルニア物語』(公式サイト)の劇中歌の歌詞が、劇団Studio Life(スタジオライフ)公式サイトで期間限定公開されています↓

http://www.studio-life.com/california/california_song.html
※公開期間:2008年4月7日月曜日~16日水曜日


歌の途中に入っていたセリフも忠実に再現、掲載されているのが嬉しいです。
たとえば、主人公ヒースの父親マイケルが息子や別れた妻シャーロットへの想いを切々と歌い上げる「みな私から去って行く」では、つばの広い白い帽子と白いドレスで舞台中央に立つシャーロットの、「お別れします、あなた……」で始まるあのもの悲しいセリフも掲載されています。
セリフの内容はマイケルの歌詞と響きあっていて、実質的にはデュエットといえるかもしれません。
(劇場で当日パンフレットとともに配布されたA4・1枚ものの「配役表」に記載の劇中歌一覧でも、この曲の歌い手は「マイケル・シャーロット」と記されています。)
闇のなかに立ち去っていくシャーロットの後姿が記憶に蘇ります。
「音楽劇」ならではの魅力が最大限に活かされた、心に沁み入るような素敵なシーンでした。

スタジオライフの音楽劇を初めて観た『夏の夜の夢』初演(2006年9月/シアターサンモール/公演情報)のときのプログラムには、すべての劇中歌の歌詞、楽譜、原曲情報(タイトル、歌手、作詞作曲者名、権利保有者)に加えて歌う俳優さんの顔写真とコメントまで掲載されていました。
今回の『カリフォルニア~』プログラムには曲関連の情報がなかったため、公演アンケートに「ぜひ劇中歌の情報を公表してください」と書いたりもしました。
たぶん同様の希望がたくさん寄せられた結果の今回の歌詞公開実現ではないかと推測しています。
願わくば原曲情報もぜひ公開していただきたいところですが、ありがたいことに音楽にお詳しいスタジオライフファンの方のブログで、ほとんどの曲名をつきとめてくださっているところがあります↓

ふうの翻訳劇場:カリフォルニア物語 劇中曲
※トラックバック送信しました。



いい曲ばかりでしたが、特に好きだった曲を3曲を選んでみました。
原曲情報は、↑ふうさんのブログからいただきました。
ふうさん、ありがとうございました。

1.「ノーマル・ラヴ、未知の世界」
by ニューヨークの街の人々
原曲:Without You by Nilsson
2幕の最初の曲です。ヒースとイーヴがニューヨークで暮らし始めて2年が経ち、ブッチの恋人が妊娠したり「立派なメス猫」に成長したスウェナにヒースの目が釘付けになったりするなか、ヒースへの想いを秘かに抱き続けるイーヴの胸のうちを街の人々が歌い上げるという設定でした。
舞台上手の金網に寄りかかってうつむき加減に歌う多田直人さんのナイーブな歌声が素敵でした。
多田さんは演劇集団キャラメルボックス(公式サイト)に所属されているとのことでしたが、てっきり音楽の経験もお持ちなのだろうとおもっていたところ、トークショー(3月6日木曜日/Overhead Crossingチーム昼の部終演後)で「自分はほかのキャストのように音楽をやっていたわけではないので、とにかく心情をこめて歌うようにしています」と語っていました。
司会の曽世さんが「この曲が始まると、楽屋でもみんないっしょに歌ってるよ」と話すと、美しいシャーロット姿(バンクーバーへ帰るときの黒いコート姿)の多田さんが男モードにもどって「(自分が歌っているのを)聴いてくださいよォー!」と訴えるのが笑わせてくれました。

2.「みな私から去って行く」
by マイケル、シャーロット
原曲:You Are So Beautiful by Joe Cocker
↑本記事の冒頭にも触れた、切ない別れの曲です。
大好きな藤原習作さん(劇団め組)の歌を初めて聴くことができた記念の曲でもあります。
その歌唱力に驚くとともに、人生経験を重ね、社会的成功を得たとしても、大切な人と愛情を交わすことがうまくできない人間の心の不思議さや悲しさを真っ直ぐに届けてくれた歌声に心から感動しました。
私自身、おとなになった今でも「わかりあうこと」はほんとうに難しい……まさに「永遠の迷宮」だと心底からおもいます。

3.「憧れのカリフォルニア」
by イーヴ
原曲:I've Never Been to Me by Charlene
気がつくと口ずさんでいる、あるいは頭の中でいつまでも鳴り続ける曲というのがあります。
『カリフォルニア~』ではこの曲がそれでした。
不幸な生い立ちのイーヴが、明るく屈託のない表情で歌うところがよかったです。
初演『夏の夜の夢』劇中歌の「ティターニアのテーマ」など、1年半経っても今だにときどき脳内に浮上してくることがあるのですが、来週4月17日木曜日にははやくも『夏の~』再演(公演情報)の幕が開きます。
林 勇輔さん演じるあの濃厚な女王様ティターニアが歌うこのテーマを再びリアルで耳に入れてしまったら、この先さらに何年間もこの曲とともに生活することになりそうです(笑)



・べきらふぁいる:舞台『カリフォルニア物語』→

コメント

べきらさま、このたびは当ブログをご紹介いただきましてありがとうございます^^
カリフォルニア~は一度しか観劇できなかったので、ぜひぜひ再演やってほしいです。そして今度はもっとじっくり歌詞を味わいたい!
でも、まずは夏夜ですよね。あの楽しい舞台がふたたび観られるのは嬉しいかぎりです。新キャストも楽しみですしね!

>ふうさん
ようこそおいでくださいました。
いよいよ来週には夏夜が始まりますね!
私も仲原さんのディミートリアスが楽しみです。
一昨年の初演・夏夜ではまだ少年のようなフィロストレイトだったのに、どんどん逞しくなって……まるで親戚のおばちゃんのように目を細めてしまいます♪
『カリフォルニア~』、一度しかご覧にならなかったのにほとんどの曲名をあててしまわれるとは素晴らしいです。
リピート観劇した私も、もっと観たいとおもいました。
ぜひ再演を実現してほしいですね。
ふうさんのブログ、これからも楽しみにしています。
(あ、それから、べきら“さま”はごどうぞ勘弁を…笑)
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