スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

舞台『Warriors~デンジャラスな侠達』

劇団め組の3月公演を観るのは昨2007年に続いて2回目ですが、昨年も今と同じ、桜がちょうど満開になろうとする頃でした。

昨年の『鬼夜叉』では、権力を求めて暴走する将軍への愛と自らの使命を、究極のかたちで全うさせた能役者の悲恋に心を奪われ、劇場からの帰り道の夜桜に感動を増幅させられたものでした。

2008年の春はがらりと趣きが異なり、笑いが満載のコメディー路線のめ組です。

作家・合馬百香氏の想像力が幕末史の隙間に入り込み、実在の人物とオリジナルのキャラクターを絡ませて、あり得たかもしれない、あり得なかったかもしれない、痛快な物語を創り上げました。

コメディーとはいえくずれることなく、物語の芯には合馬氏特有の「人としての高い精神性を重視する心」がしっかりと在ると感じました。

若手の活躍が目覚しいのも今公演の特徴で、なかでも入木純一(いりきじゅんいち)さん、秋本一樹(あきもとかずき)さんの清新な個性が光っていたとおもいます。

春にふさわしい、陽気で新鮮な舞台でした。

一歩引いているように見えてすべてを支える新宮乙矢(しんぐうおとや)さんの気迫、貫禄、力強さが素晴らしかったです。

俊敏さと優雅さを兼ね備えた身ごなしと剣殺陣に、今回も見惚れてしまいました。

我が愛しいお方、藤原習作さんは……こんなに早く再会できた(客演舞台『カリフォルニア物語』から約2週間後)喜びだけで、もう胸がいっぱいになってしまいました(笑)

女優陣では、高橋佐織さんのはじけぶりが群を抜いていました。
(以前、テレビのバラエティ番組の歴史再現ドラマで高橋さんが演じた、夫・頼朝の浮気に怒り狂って愛人宅をショベルカーで破壊するヘルメット姿!の北条政子を思い出しました。2008年8月公演『LADY 椿 鹿鳴館狂詩曲(ラプソディ)』でのヒロインが今から楽しみです。)

初日終演後のロビーは、いつものように「お見送り」をする俳優さん達と大勢のファンで華やかににぎわいました。

なお、中央ブロック(席番号7~16)については、今回はD列が最前列になります。


劇団め組
『Warriors(ウォ-リアーズ)~デンジャラスな侠(おとこ)達』』
2008年3月26日水曜日~30日日曜日(全8ステージ)
東京芸術劇場小ホール2

作:合馬百香
演出:与儀英一

全席指定
一般4,500円
学生席3,000円
※学生席は劇団め組のみの扱い

べきら観劇日:
2008年3月26日水曜日夜の部(初日)
<↓観劇日追記>
2008年3月27日木曜日昼の部
2008年3月28日金曜日夜の部
2008年3月29日土曜日昼の部
2008年3月30日日曜日夜の部(千秋楽)

上演時間:1時間55分(休憩なし)

【物販】
舞台写真@150円×50種類(後日郵送)
プログラム販売なし

【当日パンフレット】
A4/4P
カラー2色刷
しっかりした重さの紙を使っているので、保存性にすぐれています。
表紙はチラシ表面と同じ、コピーは『カンフェティ』表紙と同じこちら
あらすじ(チラシ裏面と同文)
キャスト表(グループ分けの表示が親切)
脚本構成(ほかの劇団の当日パンフレットではあまりみかけませんが、これもとても親切で、あとでストーリーを反芻するのに役立ちます。め組の場合、私が保存しているなかでは2007年8月公演『戊辰残照』から掲載されるようになりました。また、ある意味で勇気あることだともおもいます。印刷物はなるべく早いうちに作成して準備しておきたいものだとおもいますが、突発事態によって構成内容の変更を余儀なくされることもありうるでしょうから。ぜひこれからも続けていただきたいです。)
挨拶文(藤原習作、新宮乙矢、劇団代表・演出与儀英一の3氏による挨拶)

チラシ束のなかに、『Warriors』が表紙の演劇フリーペーパー『カンフェティ』2008年4月号の「かわら本」(小型本)が入っていました。


↓『Warriors』インタビュー情報です。
・Ah Art Day's Night:
http://pastel201.13.dtiblog.com/blog-entry-132.html(トラックバック送信しました)

・べきらふぁいる:劇団め組『ウォ-リアーズ』、雑誌『カンフェティ』表紙に登場→



初日舞台挨拶



いつものようにMCは野村貴浩さんです。
全28名のキャストが3列に別れて並び、最前列下手の野村さんがまず口上を述べます。

野村さん:
本日はありがとうございました。
おかげさまをもちまして、劇団め組『Warriors』、無事に初日の幕を開けることができました。
蒲生哲之進(がもうてつのしん)を演じました藤原習作よりご挨拶申し上げます。


藤原さん(最前列センター):
無事に初日を開けることができまして、劇団員一同感謝しております。
千秋楽を迎える頃、桜が満開になるのではないかとおもいます。
桜に負けないよう、駆け抜けていきたとおもいますので、どうぞよろしくお願いいたします。


野村さん:
残り7ステージ、チケットもまだ若干あるようですので、どうぞまたお越しください。
本日はまことにありがとうございました。


哲之進のキャラクターそのままに、明るい笑顔がまぶしい藤原さんのご挨拶でした。

コメント

べきらさん、私も『ウォーリアーズ』観て来ました。
さすがに藤原さんはお稽古期間のことがあって出番は少なかったですね…登場の仕方も
看板俳優らしからぬものでした。今回は小倉藩の若侍たちの青春群像を描いていた気がします。
べきらさんのおっしゃるように新人俳優や女優の起用法にも斬新さ
が感じられました。め組も新たな方向を模索しているのでしょうか。
新宮乙矢さん、スターの風格が出て来ましたね。顔の小ささとスマートな身のこなしが
魅力的でした。今回舞台写真を初めて購入したので楽しみです。

ぜひ近いうちにお会いしてお話したいです!

はじめまして

はじめましてべきらさん。
私は先日、初めて劇団め組の舞台を見ました。友人に誘ってもらい「Warriors」を見ました。とても楽しくて新鮮で「ああ、こんな私の知らない世界があったんだ・・・。」となんだか嬉しくなりました。
め組についてのサイトなどさがしていた時に、たまたまべきらさんのブログを見させていただきました。たくさんの情報をありがとうございます。
私は入木純一さんに惹かれてしまいました。笑顔にとても魅力があります。私の中の沖田総司のイメージそのものでした。
べきらさんのブログ、今後も楽しみにしています。

>フェイフェイさん
とても楽しい舞台でしたね。
おっしゃる通り、幼なじみ5人の若侍達の幕末青春物語でした。
今回は藤原さんがフルの状態で参加できない分、新宮さんが大黒柱になっていましたね。
新宮さんは所作も佇まいもいつもほんとうに綺麗ですが、今回はそれに貫禄がプラスされたようでした。
抱腹絶倒の大活躍を見せてくれたお方様・高橋佐織さんは次回夏公演では主役なのですね。
若手の起用、コメディー路線など、ファンになってまだ1年半の私もめ組が変わりつつあることを感じます。
藤原さん・新宮さんの組み合わせによる美しくてシリアスなおとこの世界に魅了されてめ組ファンになった私としては少し淋しい気持ちもしてしまうのですが、劇団が新たな魅力を開拓してくれることに期待を向けるべきなのでしょうね。
フェイフェイさんや↑まるさんとのご縁を授けてくれため組のパワーが、いつかお会いするチャンスももたらせてくれることとおもっています。
舞台写真、私も買いました!
届くのがとても待ち遠しいです。
舞台レポの続編も作成中ですので、ぜひまたご覧くださいね♪

>まるさん
はじめまして、ようこそおいでくださいました。
まるさんは今回初めてめ組の舞台をご覧になったのですね。
私も最初にめ組を観たとき(一昨年2006年8月の『ASSASSINアサシン~彰義隊後日譚』でした)、その素晴らしさに感動していっぺんにファンになってしまいました。
入木さんの沖田総司、とても素敵でしたね。
おっしゃる通り笑顔がとても可愛くて、しかもその内面では悲しく厳しい宿命に必死に耐えている姿がせつなく魅力的でした。
私は「アホ哲」こと蒲生哲之進を演じた藤原習作さんのファンなのですが(←唐丸籠に乗せられて猿ぐつわされてた人です)、おもわず入木さんに浮気しそうになってしまいました(笑)
8月公演『LADY 椿 鹿鳴館狂詩曲(ラプソディ)』にもぜひ出演してほしいですね。
べきらふぁいるが少しでもまるさんのお役に立てて嬉しいです♪
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
公演が終了しましたことから、ネタバレありのレポを新たにupする予定ですので、ぜひまたご覧くださいね。
非公開コメント

プロフィール

べきら

Author:べきら
観劇の記録です。

Twitter

月別アーカイブ

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。