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秋葉陽子 日本画展

感情の微細なうねりを静かに描き出す劇団・SPIRAL MOON(劇団公式サイト)の、毎公演ごとの素敵なチラシに原画を提供している日本画家・秋葉陽子氏の個展に遭遇しました。
場所はJR東京駅の目の前(丸の内北口)にある巨大書店・丸善丸の内本店(店舗情報)の店内にあるギャラリー(4階/入場無料)です。
この書店にはときどき足を運ぶのですが、たまたま店内を歩いているときに“ただいま、アキバヨウコ 日本画展を開催しております”という館内放送が耳に入り、もしやとおもって行ってみました。

広すぎない明るいギャラリーに主に四季の草花を主題とした優しい色調の作品群が掲げられ、そのなかにチラシで見覚えのある絵を2点発見することができました。
昨2007年11月の『夜のジオラマ』(公演情報←チラシ画像あり、以下のリンクにも)に使われた作品は、『鏡面界(きょうめんかい)』(15号変)というタイトルが付けられていました。
原画は顔料がところどころ立体的に盛り上がっていて広がりと奥行きが感じられ、印刷物にはない迫力がありました。
女性のノースリーブの服の細かい升目模様のひとつひとつがすべて異なる色調で、それらの集合体がまるで交響曲を奏でているようです。
劇団主宰・秋葉正子氏のコメントによればおふたりは姉妹だそうですが(←『おんわたし』アフタートークより)、この作品のモデルは正子氏にそっくりですね。
もう一点は同じく昨2007年7月の『おんわたし』(公演情報)に使われた、夏らしい貝と海がモチーフの作品『波間(なみま)』(5号変)です。
↑『鏡面界』よりも小ぶりですが、海のなかにいる感じと色彩の深みにやはり原画の持つ力強さを感じました。
私がSPIRAL MOONという劇団の存在を知る最初のきっかけとなった、『サクラソウ』(公演情報)のあの美しい墨染調の桜(“サクラ草”ではなく、“桜”なのですよね)の原画が出品されていなかったのは残念でした(すでに売れてしまったのかもしれません)。

次回公演となるthe 17th sesseion『日差し』(2008年6月/下北沢「劇」小劇場/『夜のジオラマ』当日パンフレットよりの情報)ではどのようなチラシになるのでしょうか、とても楽しみです。



『秋葉陽子 日本画展』
2008年1月19日土曜日~25日金曜日
丸善丸の内本店
4階ギャラリーA
ギャラリー開場時間:午前9時~午後9時
(最終日は午後4時閉場)
入場無料



・丸善サイトより、丸の内本店ギャラリー フォトレポート:
http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/P/1743.aspx
※「よく双子と間違えられます」と劇団主宰・正子氏が言っていた(やはり『おんわたし』アフタートークより)陽子氏と作品の画像あり

・SPIRAL MOON制作 落合由人氏のブログ『これより開場いたします!』より、秋葉陽子氏についての記事:
http://blog.goo.ne.jp/silkheart/e/2ffb42f237265d5e8c6df9c2d7f3d2ef

ちなみに、『鏡面界』は900,000円くらい、『波間』は300,000円くらいでした。

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