スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

舞台『モスリラ』

女ひとりと男ふたりという3人の登場人物を、女優3名と男優6名で演じ分ける朗読劇です。
シンプルな舞台に3人が横並びで椅子に座るスタイルは、以前観た『苦情の手紙』(2007年8月/シアターサンモール/私は8月25日19:00~田中幸太朗さん出演の回を観劇)を思い出させました。
今回は劇団め組の看板俳優・新宮乙矢さん目当ての観劇です。
本家公演ではスピーディかつ美麗な剣殺陣でファンを魅了する新宮さんが、(基本的に)椅子に座ったきりの状態で役を表現するのが新鮮でした。
動きが少ないぶん、声の音色や表情、身体全体から発する感情のあり方がみてとれて、集中した時間を過ごしました。
真っ直ぐきれいに滴り落ちる、新宮さんの涙をいつもより長く鑑賞できたのも朗読劇ならではでした。

アサヒアートスクエアの天井の高い空間に飾られた、クリエイター集団ebcによるオブジェが目を引きました。
新宮さんのブログのなかのこちらにオブジェと舞台の画像があります(トラックバック送信しました)。
舞台上の椅子と比べるとオブジェの大きさがわかります。
3人が手に持つ台本カバーの柄も、オブジジェのモチーフに通じるところがあって可愛かったです。
会場内にはバーカウンターがあり、純粋な演劇公演というよりはライブパフォーマンス的な雰囲気のある独特の時空間でした。

モスリラとは劇中に登場する植物の名前で、水も光も必要とせず、言葉を養分に花を咲かせるとされています。
植物好きな小学生・守は、憧れのクラスメート・なつきの愛を得るためにある約束を実行します。
愛の証としてなつきから渡されたモスリラとともに守は成人し、なつきとの再会の時を迎えます。
しかし、なつきにはそのときすでに恋人・アキラがいました。
不思議な縁でつながれていた守、なつき、アキラの三人の人生は、ようやくある結末を迎えることになります。
この作品を連想させるところのある、長い時間と人の出会いがもたらす数奇な結果にみどころがある物語でした。



ナノスクエア
『モスリラ』
2009年9月17日木曜日~21日月曜日(全9ステージ)
アサヒアートスクエア
公演サイト
※毎ステージ終演後に出演者によるアフタートークを開催

作・演出:林 竜之介

全席指定:前売・当日共 ¥4,500(税込、ワンドリンク付)
テーブル席:前売・当日共 ¥4,500(税込、ワンドリンク付)
※スクール式配列の椅子席の後ろにテーブル席が横1列に並んでいました。
そのさらに後ろ壁際のバーカウンター(下手側)でドリンクを受け取ります。
チケット半券に可愛いリンゴ型のパンチが空けられるのがドリンク受領の証でした(2杯目からは実費)。
アサヒ製品の水、お茶、ジュースのほかアルコールもあります。
ペットボトルもしくは缶の状態なので、倒す可能性が少なくて安心でした。
私は「観劇時は禁酒」を課しているため、ビール缶の肌のシズルに垂涎しつつ耐え忍んで(笑)ノンアルコールを選択しました。

べきら観劇日:
2009年9月20日日曜日15:30~(新宮さん=和田 守)
<↓観劇日追記>
2009年9月21日月曜日16:00~(新宮さん=山根アキラ)(千秋楽)
※新宮さんが守とアキラを演じる2ステージを観劇しましたが、最初に観たせいか、心情としては報われず絶望する守役への思い入れのほうが強いです。
アキラ役は、本家ではまずみられない、ラブラブ♪な表情がよかったです。
いずれの役も、揺れず噛まない一貫した安定感が新宮さんらしい魅力でした。

上演時間:約1時間40分(休憩なし)
終演後、出演者3名による約15分間のアフタートークがありました。
本家公演では常にトップとしてくずさない姿勢を保っている新宮さんの、お茶目なリラックストークが楽しかったです。

【物販】
プログラム 1,000円
ナノスクエア過去公演プログラム、DVDなど

【当日パンフレット】
未確認
スポンサーサイト

プロフィール

べきら

Author:べきら
観劇の記録です。

Twitter

月別アーカイブ

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。