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舞台『インテレクチュアル・マスターベーション』

主義思想のために権力と熱く戦った明治の男達の物語です。
「大杉栄」「高徳秋水」「大逆事件」となりますと、親近感でいえば江戸時代よりも遠いかんじがしてしまうのですが、高校の日本史でのぼんやりとした記憶でもかろうじて流れについていけるように作られていました。
男ばかり7人の登場人物達にはパラドックス定数らしい連帯感がかんじられます。
どこか青春物語のようでもありました。
衣裳もいわゆる明治風ではなく、必ずどこかに(ネクタイなど)「赤」を使った洋装なのが面白かったです。
2009年春の東京に降り立った彼らの霊が、嬉々として現代の姿をまといながら、なにかのために命がけになることの素晴らしさを伝えようとしているのかもしれないとおもいました。
コピーにある「君は、自由か。」は、彼らから私達への呼びかけでしょうか。

先月2009年2月にオープンしたばかりのシアター711(70~80席)は、とても可愛くてレトロな雰囲気の劇場でした。
元映画館の客席をそのまま使用しているので、クッションが厚くてとても心地よかったです。
1列ごとに段差がありますが勾配がゆるやかでなおかつ縦長なので、なるべく前のほうがみやすいとおもいます。
喫煙シーンはありませんでした。
今回の公演はスクリーンがあったところにも客席(折りたたみパイプ椅子)を2列仮説して作った対面式ステージです。
開演すると出入口も舞台の一部として使用されますが、気分が悪くなったときのための退出口が別に用意され、そのそばにスタッフが上演中待機してくれています。
スクリーン側にも退出口があり、こちらには野木氏がとどまっていました。
パラドックス定数は毎公演このように観客の体調不良への配慮をしてくれるので(←前説でそれらの説明をする野木氏の穏やかで上品な口調もあいまって)とても安心感があります。
細い通路の奥にある、タイル飾りのお手洗いも素敵でした。




パラドックス定数
第18項
『インテレクチュアル・マスターベーション』
2009年3月27日金曜日~4月1日水曜日(全9ステージ)
下北沢 シアター711
公演特設サイト
CoRich情報

作・演出:野木萌葱

日時指定全席自由
前売 2,800円
当日 3,000円

べきら観劇日:
2009年3月28日土曜日19:30~

上演時間:1時間50分(休憩なし)

【物販】
上演台本 1,300円
※終演後に舞台上で販売。

【当日パンフレット】
B5/2P
・公演日程
・CAST
・STAFF
・SPECIAL THANKS
・MEGAPHONE
※第19項『五人の執事』
2009年7月31日金曜日~8月9日日曜日
三鷹市芸術文化センター 星のホール
・野木氏によるMONOLOGUEとMEMORY
※MEMORYには大杉栄を採り上げるきっかけとなったエピソードが記載されています。
・BOOK
関連書籍の紹介
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