スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007年1月の観劇

『梅沢武生劇団 梅沢富美男 前川清 特別公演』
『動物園物語』
『禿禿祭』
『朧の森に棲む鬼』
『Fabrica』
『ロープ』
『甘い丘』
『あたっくNO.1』
『ROCK'N JAM MUSICAL Ⅱ』
『私はだれでしょう』
『コリオレイナス』
計11演目


おもわぬお年玉「お食事つきご招待」に預かった『梅沢~』では寄せ鍋のような大衆演劇の楽しさを知り、『動物園物語』では一転して小スペースでの高純度なストレートプレイを堪能しました。『禿禿祭』は私の選択に問題があったようですがそれなりに楽しませてもらい、『朧の~』は規模・完成度・迫力のすべてに圧倒されました。限定メニュー「朧鬼御膳」はボリューム満点で、おなかがいっぱいになってしまいました。小柄でファッショナブルな女の子みたいにキュートな新オープン劇場(赤坂レッドシアター)での『Fabrica』は映像出身の演出家らしい工夫が面白かったです。『ロープ』では野田秀樹氏の視野の広さに感じ入り、ひよわなイメージを抱いていた宮沢りえさんの、予想外に力のある芝居に驚きました(細さは尋常ではなかったですが)。『甘い丘』は女性の持つ優しさに不覚の涙が頬を伝ってうろたえ、愛すべき日本男子達のパワー全開の『あたっく~』では、客席内すすり泣き大合唱のなかこぶしを握って必死に涙をこらえるのがたいへんだったです。本家の劇団Studio Lifeに最近さっぱり登場してくれない笠原浩夫さんを追いかけていった『ROCK'N~』はほとんどロックコンサート状態でした。はじけた三枚目ぶりを楽しんでいる笠原さんを見られたのは嬉しかったですが、やはりあの凄みのある色気を活かした役を演じてほしいです。一度ならず二度も初日が延期になったことで話題を呼んだ『私は~』、今風の言い回しを使わない、なつかしい正調スタンダードな日本語にほっとさせられつつ、北村有起哉さんの姿のよさ、声のよさもしっかり味わってきました。彩の国シェイクスピアシリーズ『コリオレイナス』は、仏像・般若心経・内掛けをアレンジした衣装など海外公演対応日本趣味よね、などとわかったようなフリをする一方で、人生に不器用なローマ将軍コリオレイナスにいとおしさと共感を抱いて2007年最初の月の観劇を締めくくったのでした。
スポンサーサイト

プロフィール

べきら

Author:べきら
観劇の記録です。

Twitter

月別アーカイブ

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。